2009年2月16日月曜日

柚子茶の“新もの”について

この間のショップチャンネルの放送でも
“新もの”という表現をいっぱい使いましたが、
「ジャムやマーマレードなのに、“新もの”ってなんでしょうか?」
というご質問をいただきました。
「“作りたて”のことなの?」とか。
もちろん新ものも作りたてなのですが、
それは、この季節に関係なく、いつでも極力作りたてを出荷しています。

柚子は毎年11-12月に収穫されます。
それを通常は冷凍熟成させながら、
注文に応じてその都度瓶詰めするのですが、
この収穫したての時期のものは、
熟成期間が短いために、凍る前に瓶詰めしてしまいます。

なので直感的に感じる風味は、いつもの倍以上。
香り・風味をお伝えできないのが残念なくらいです。
おいしさという意味では、作り方なども含めていつも同じですが、
この風味!柚子茶好きもうなるはず。

おいしい柚子茶には、わけがあるのですね。
次回は、柚子の風味について書いていきます。





2 件のコメント:

  1. 「新もの」についてのお話、拝見しました。

    素朴な疑問なのですが、
    「新もの」を賞味期限内で未開封のままおいておくと、
    いつもの柚子茶とあまり差がない状態になるのでしょうか?
    それはそれで、きっと美味しいとは思いますが、
    「新もの」ならではの味を楽しむには、
    できるだけ早めにいただくべきなのでしょうか?

    返信削除
  2. ゆずこ様

    お問い合わせありがとうございます。
    柚子茶の瓶は、完全な真空状態でふたをしめているわけでございません。
    完全密封ですと、風味とかを逃さずに閉じ込めておくことが可能と思いますが、今の技術では、まだそこまでは難しいようです。
    ですので、時間が経つほどに風味も出て行ってしまいます。
    全て出て行ってしまうわけではないのですが、新ものの場合は、特に強い風味を感じていただけるので、強い風味が少しづつ出て行ってしまいましても、いつものおいしい柚子茶であることには変わりはございません。
    出来るだけお早目にお召し上がりいただくことをお勧めいたします。

    返信削除

いつもありがとうございます。
コメントはこちら↓からお願いします。
※掲載までにしばらくお時間をいただく場合がございます。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...