2010年1月6日水曜日

ゆずってすごい!

今回は、柚子の豆知識です。

柚子には、芳香成分として「リモネン」という成分が含まれている
ということは以前にも書きました。

前回書きました「冬至=湯治」という話の根拠を
もう少し詳しく説明しますと、
柚子には、この「リモネン」や「シトラール」という成分が含まれていて、
これが新陳代謝を活発にして、血管を拡げる作用があるとか。
なので、日本人は昔から柚子湯で温まるという文化があるのですね。
理由がわかった気がします。
さらに、「ノミリン」という成分には、鎮痛・殺菌作用があるとのこと。
ほほー。
なるほど、湯治ですね。


ちなみに、このリモネン
柚子100g当たりに、レモンの16倍の量が含まれるそうです。
見えないだけに何ともピンとこない数字ですが、すごい。

また、リモネンは、皮の表面に含まれるそうです。
(裏側には ほとんどない成分)
みかんやレモンを絞ったときに飛び散る、
あのキリのようなモノです。
キリになって空気中に散ってしまうため、
部屋中が柑橘系の香りに包まれますよね。

ってことは、たとえば家庭にある絞り器でレモンを絞ったとき、
芳香成分のリモネンは、
ほとんどがキリになって飛んでいってしまっているのでは?
残った果皮や果汁には、風味がどの程度あるのでしょうか?
もし、このキリを逃がさずに果汁に閉じ込めておければ.........。
んー、かなりリモネンが多く含まれる果汁でしょうね。
芳香成分ですから、風味の強い果汁になる!!
(いつも家庭用レモン絞り器で絞ったレモン果汁に慣れているため、
リモネンたっぷりのレモン果汁のイメージがわきません)

ここまでお話しすると、
何となくお分かりの方もいらっしゃると思います。
柚子も同じ。

柚子茶リモネンが重要。香りが命。
おいしさであり、代謝への影響もある。

リモネンたっぷりの柚子茶は、たっぷりじゃない柚子茶に比べて、
ほんわか感・ほんのり感・ほっこり感が違ってくるということ?
温まるということ?
なので、体がまた飲みたくなるということ?
体が暖をほしがる?

んー。
数値化してみないと勝手なことは言い切れませんが、
納得できるような話です。

遠くない いつか、
これを発表できる日をお楽しみにしてください。

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1月10日(日)は、
ショップチャンネル柚子茶が放送されます。
番組表にも出ていますが、
放送時間は、0:006:009:0021:00です。
今回は新物です。
出来立てホヤホヤです。
今回も数量限定でのご提供です。
1月下旬までにはお届けしますので、是非お買い求めください。






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