
スーパーのレジでお札の番号を見たいと言って、
数秒の間に数万円を盗って立ち去る盗難事件がありましたが、
調べてみると、日本でもコンビニなどで横行しているとか。
実は、8月にバンコクにて、
似た被害に遭いそうになりました。
(結構、流行っています)
一見観光に来ているアジア人風の家族(子ども連れ)。
「日本のレストランはどこですか?」
「日本人ですか?」
「日本のお札に興味があります。きれいですよね。」
「見せてもらえませんか?」
この時点ですでにおかしいと思うも、相手はプロ。
テンポとリズムがいい。
「これよりももっときれいな、透かしのものがあると聞いたけど」
そして手品師のような手つきになって、
数枚あったお札を手にとる。
自分は自分の財布を出してきて、
泥棒じゃないよ、自分もいっぱいあるからと見せる。
このときに、財布に視線を引きつけて
すり替えを行おうとするらしい。
私の場合は、すでに怪しいと思ったので、
お札から手を離さず。
最後は、力づくで奪おうとする勢い。
こっちも力づくになり、結局あきらめて行く。
本人はケロッとして、家族で歩き始めた。
忘れることのない経験ですが、バンコクのすごいところは、
それから2週間の間に、2回ほど
「日本のレストランはどこですか?」と
明らかにあやしいアジア人の家族連れに質問を受けたところ。
しかも3回とも別人。
いっそのこと、わざとダミー札で
技をご披露いただこうかと思うほどです。
この手品師か詐欺師集団、どこかで訓練しているのでしょうね。
一生懸命に。
ロールプレイングもしているのでしょうか、
犯人と被害者を交代しながら。
皆さんもご注意を。
不景気になると、物騒になります。
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