2009年9月7日月曜日

カンピロバクター

すっかり1ヶ月以上更新していなくて、すいません。
ここ最近は、ますます海外にての生産にかかわる時間が
多くなってきました。
これは言い訳ですね。

ところで、先週末からの新聞報道で、
ステーキからの病原性大腸菌O157による
食中毒の報道がされていますね。
食品にかかわる会社としては、
かなり気になってくる点です。

実は、この夏に家族で九州の料理店で地鶏を刺身で食べまして、
全員が別々のタイミングで発熱、下痢の症状になりました。
食中毒にもいろいろな症状があるようで、
皆バラバラに発症したのと、嘔吐がなかったため、
インフルエンザや他の病気と思い込んで、医者にかかりました。
(お医者様も、情報がないために夏風邪だと言い出す始末)

3人目が発症したときに初めて食中毒かと疑い始め、
保健所に連絡したところ、
カンピロバクター」というウイルスが
検出されました。
このウイルスは、鳥や豚に多く、
生食する際に多く含まれているとか。
日本人は、特に生食する文化がありますし、注意が必要ですね。

O157の話に戻りますと、
新聞ではステーキを半生で食べた方の発症が多かったとか。
“おいしい”のと“安全”とは決して同じというわけではないので、
いくら店が大丈夫といっても自己防衛が必要です。

ところで食中毒の結末は、全員回復したものの、
食べた店舗からは私の家族以外に発症者がいないとの理由で、
特定不明店舗での食中毒という扱いになりました。
なんとも後味の悪い経験となってしまいました。
相当高くついた地鶏となったわけです。







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